こんにちは、ゆーです!
単刀直入に僕は学生時代、読書が苦手でした。
理系で数学や物理の勉強は好きだったのですが、国語や社会は「ん〜」といった感じ。
そして、社会人になってからも本を読むことには苦手意識があり、どうも活字を見ると進まない。
好きなアニメのラノベ(小説)なら、と思いそういったアニメになっている小説にも挑戦してみたのですが、やはり数ページ読むとなぜか飽きてしまう。
そんな僕がKindle Paperwhiteを購入してから読書への姿勢が変わったお話をします。
そう思っている方も少なからずいるはず。(僕がそうでしたので)
僕は読書には苦手意識があったものの、「自己啓発のような話」や「知識を得る」という事に対しては前向きで、ネットで色々と検索をしたりしていました。
色々と知識が付いてくると、自然と「本を読みたい欲」が出てきました。
そんなときに思い立ったのが、
タブレットなら、もしかしたら読めるかも!
そう思い、Kindle Paperwhiteの購入を決意して日々の生活に入れてみました。
すると、読書が習慣化していったんです。
大成功でした。
それまで滅多に本を読むことをしなかった僕が1週間で5冊ほどの本を読みました。
例えば「夢を叶えるゾウ」とか。有名すぎますが、本当に面白かったです。
この本の場合、350ページもあるので、前までの僕であればその本の厚さをみただけで拒否してたと思います。
なぜ、Kindle端末での読書がしっくりきたのか、僕なりにまとめてみました。
読書が苦手な人にKindle Paperwhiteをおすすめしたい理由
Kindle Paperwhiteで本を読むメリットは次のような感じ。
- スマホ感覚で読むことができる
- 本の厚さを感じさせない
- 持ち運びが楽
- 暗い空間でも読むことができる
- 端末にすぐ本をいれることができる
- 防水なのでお風呂で読める
順番に解説していきます。
ネットやSNSをみている感覚で読める

僕の経験としては、これが圧倒的に、「(実物の)本を読む」という行為と違う感覚になれる決定打かなと思いました。
これを読んでくださっている方も、スマホやパソコンで検索をして文章を読んでくれているでしょう。
つまり、端末で文字を読むという事には慣れているんです。
紙に書かれた文字は少し読むのがおっくうでも端末に書かれた文字だとすんなりと頭に入っくる。
おそらく、本が苦手な僕みたいな人が、本を開くとそれだけで「本を読んでいる=苦手な事をしている」という思考が生まれてしまっているんじゃないかなと。
ある意味、スマホ、パソコンの見過ぎ。現代社会の弊害ですね。(笑)
ネットやSNSを見る感覚で、有益な「読書」をすることができるのです。
Kindle端末で読む事で「本を読んでいる=苦手」の意識を打ち消してくれます。
本の厚さを感じさせない
上でも買いたように、例えば「夢をかなえるゾウ」という本は350ページもあるんです。
「夢をかなえるゾウ」水野敬也
「意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん」
靴を磨く、トイレを掃除する。大切なのは身近なところから行動に移し、自らの人格を変えていくこと。他者は変わらないのだから、自分が変わればよい。現世利益の大衆神が説く成功の秘訣。 pic.twitter.com/ZNfD6xEq5p— yu@読書 (@f_2625) October 28, 2020
Kindleで読み始めると、ページ数ではなく、「何パーセント読み終えたか」という表記がされます。
(これは、表示させる文字の大きさなどで1ページにのる文字数が変わるのでKindleなどの電子書籍はこのような仕様になっているためです)
紙媒体だと感じる分厚い本のページをめくっていくとだんだん疲れてしまう感覚がなくなり、サクサク読み進められます。
持ち運びが楽
端末1台なので、読みたい本の分厚さや大きさは全く関係ありません。
サイズもスマホをひと周り大きくした程度で、ジーパンのうしろポケットにもいれられるくらいの大きさで、小さめのカバンに入れても、かさばらないです。

電車での移動時間や仕事の合間などの隙間時間に、さっと取り出して好きな本を選んで読むことができます。
少し暗めのところでも読むことができる
例えば、寝る前に読書の習慣をつけたい場合、睡眠に備えて少し暗くした部屋でも読む事ができます。
日が沈む時間帯の野外でも問題なく読めますね。
時間帯、環境問わず、いつでも読める。
そして、目にもとても優しい設計になっています。
本物の紙のような読み心地のe-inkスクリーンを搭載しています。目に優しいフロントライト搭載で、スマートフォンやタブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目が疲れにくく快適。
引用:amazon.co.jp
端末にすぐに本を入れることができる
本を読むことが好きで紙の本を買いたい人はさておき。
読書に苦手意識がある人ってこんな感じだと思います。
- わざわざ本屋さんに行くのが面倒
- ネットで注文しても本が届くまでに読むモチベーションが下がる
このあたりを解消してくれるのが、Kindle端末の良いところ。
購入する、もしくはAmazonプライムやKindle Unlimitedに加入していれば、ネットを通じてすぐに自分の手元に本が来るイメージ。
「よし、この本を読もう!」と思った数秒後には読書を開始することができます。
端末は防水なので水があるところでも問題なし
最近はスマホでも防水になっていたりするので、お風呂にスマホを持ち込む人も多いかもしれませんが、kindle端末も持ち込むことができ、公式も推奨しています。

kindle paperwhiteを使ってみて思ったデメリット
悪いとことを全く感じなかったわけではありません。
- 本のようにペラペラと流し読みは難しい
- 読んでたページがどこだったかわからなくなる時がある
- 動作がスマホなどに比べて遅い
- 読み終わった本を売れない
- カラーではないので雑誌などを読むには不向き
このあたりでしょうか。
本のようにペラペラと流し読みは難しい
やはり、タブレットの性質上、ペラペラとページをめくるようなことはできないので、1ページずつめくっていく感じになります。
目次からその位置にジャンプする機能などがあるので、この辺りを使いこなせば、流し読みは可能です。
ただし、読んでたページがどこだったかわからなくなる時がある
これは僕の場合ですが、端末をつけたままで放置してしまったとき、子どもが画面を触って、何ページか進んでしまってたことがあるんです。
こういったときに、上記のように「ペラペラめくることができない」ので、1ページずつ戻って「どこだったかな〜(汗)」と探す羽目になります。
端末の画面を消しておけば、次もそこから始まるので、すこしでも端末から離れる時は画面を消しておいたほうが良いですね。
スマホなどに比べると動作が遅い
スマホのようにサクサク動く端末ではありません。
ページをめくるときもワンクッション。
設定を切り替える時にもワンクッション時間がかかるイメージです。
これは、こういう端末だと割り切って使うしかないですね。
性能が良すぎる現代のスマホとの比較なので、読書をするということにおいては、使いづらいと感じるほどでは全くないです。
読み終わった本を売れない
紙媒体の本を買うと、汚れなどがなく人気の本であれば、購入時と変わらない値段で売れたりもしますが、Kindleで買った本はデジタルなので、売ることはできません。
カラーではない
Kindle Paperwhiteの画面は白黒なので、カラーの雑誌などを読むには適していません。
他のタブレット端末ではなくKindle Paperwhiteを勧める理由
デメリットとしては上記のような感じですが、他のタブレット端末ではなく、Kindleをオススメしたい理由があります。
Amazonプライムなどに加入していたら、iPhoneやiPadでももちろん本を読むことができますし、デメリットにもある「カラー本を楽しみたい」のでしたら、正直、iPadやFire HDなどのタブレットのほうが良いです。
しかし、活字を読む読書にあたって、Kindle Paperwhiteをおすすめしたい理由としては、「目に優しいこと」「バッテリーのもちが良いこと」がとても重要な要素だと思っています。
目に優しくて疲れない
この端末での読書は本当に目が疲れないです。
例えば暗闇でiPhoneの画面を数分さわっているとすぐに目が冴えて疲れてくるのが実体験としてあったところ、ほぼ同じ環境でKindle本を読んでも、全然目が疲れて来ないし、寝る前に読んでもしっかりと眠くなるんです。
ブルーライトが出ているスマホなどの端末での読書では味わえない感覚です。
バッテリーの持ちが良い
読書をする機能以外にも色々なアプリが動いているiPhoneやそれ以外のタブレット端末に比べて、バッテリーの持ちがとても良いです。
一般的な時間の読書であれば数週間から一ヶ月はもつと言われています。
実際、僕も5冊ほど読み終えるまでに一度も充電せず持ちました。
まだ数冊は余裕で読めそうなバッテリーの持ち具合です。
結論:読書苦手でも興味があるならとりあえず買い!

読書へのイメージが変わります。
世の中の成功者は例外なく読書をするといっても過言ではないとも言われています。
それほどのパワーが読書には秘められていると僕自身感じています。
少なくとも、読書に苦手意識があった僕でもKindle Paperwhiteのおかげで、「もっと読書をしたい」と思うことができました。
これからも色々と読んでいくつもりです。